脂漏性皮膚炎 (しろうせいひふえん)

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脂漏性皮膚炎

脂漏性皮膚炎とは、皮脂腺(毛穴にある皮膚の潤い成分をつくる)の
働きの異常と言われています
脂っぽいフケや赤斑、顔では薄いカサブタ状の赤斑など、皮脂腺が発
達し皮脂の分泌の多い部分に発症する炎症です。

【脂漏性皮膚炎の原因】

脂漏性皮膚炎は、皮脂を分泌する皮脂腺に住んでいるマラセチア菌と
いう真菌(カビ)が関係しているといわれています。この菌は脂質を
好むため、皮脂の分泌量が多いまゆから鼻にかけてのTゾーンや、頭
皮などに繁殖して炎症を起こします。

マラセチア菌の数が多いほど症状は重く、ストレスや寝不足、体質な
ども関係すると考えられます。

【脂漏性皮膚炎の症状】

・顔
   部分的に皮膚の乾燥と粉をふいた状態、逆に部分的に脂ぎった場所も
あり、かゆみがあることも、無いこともあります。

・頭 
 ふけが非常に多い状態で、角質のはがれが見られ、かゆみを伴う事も
 あります。

・耳
 耳垢が多くなり、かゆみを伴います。進行すると皮膚がただれ、赤み
 をおび、かゆみがひどくなります。

他に、わきや陰部に発症することもあります。

【脂漏性皮膚炎の治療】

脂漏性皮膚炎は、外用抗真菌薬を塗布すれば1〜2週間で症状は軽くなり
ますが、繰り返し発症する場合が多いです。根本的治療には、皮膚を清
潔にケアするとともに、油っぽいもの、刺激物などをさけ、食生活に注
意することが大切です。

根気よく治療を続けなければならない疾患であるといえます。

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