丹毒(たんどく)

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細菌性皮膚感染症 ー 丹毒(たんどく) ー


丹毒とは、真皮(表皮のすぐ下にある皮膚組織)が細菌に感染し、化膿
性の炎症を起こすものです。丹毒は、高齢者や免疫力の低下した人に発
症しやすいと言われています。また、手術やむくみなども発症のきっか
けとなります。


【丹毒の原因】

丹毒は、主にA群β溶血性連鎖球菌によるものが多いとされています。
一般に、細菌が皮膚の表面の小さな傷口から体内に侵入して発症します。
ときには黄色ぶどう球菌が原因菌となることもあります。


【丹毒の症状】

丹毒は、感染後2〜5日の潜伏期間をおいて発病し、悪寒、発熱を伴っ
て、顔や手足(特に下腿)に赤いはれができて急速に拡大します。丹毒
は境界明瞭な発赤が特徴です。また、皮膚の表面は少しテカったように
なります。圧迫されるような強い痛みや、焼けるような熱感がひどく、
リンパ節が腫れることもあります。ときには、水ぶくれが生じることも
あり、重症では皮膚の壊死が見られることもあります。
また、まれに繰り返し生じることもあります(習慣性丹毒)


【丹毒の治療】

抗生物質による治療が効果を発揮します。抗生物質を内服薬としても用
いると同時に、はれの部分には抗生物質の軟膏を塗り、その上から冷湿
布をあてます。また、安静を保つことも大事です。

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