水虫(白癬)

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水虫(白癬)

白癬は、数種の真菌が原因でおこる皮膚感染症で、皮膚の角層、毛、爪
などに侵入して発症します。足白癬(水虫)が最も多いのですが、頭部
白癬(しらくも)、体部白癬(ゼニダムシ)、股部白癬(インキンタムシ)
手白癬、爪白癬などがあります。


足水虫(足白癬)

足水虫は暖かい季節に多くみられます。
原因となる主な菌は白癬菌属、表皮菌属などで、足指の間などの温かく
湿った場所で繁殖します。足水虫にかかっている人と一緒の浴室を使っ
たり、はだしで歩いた場所を歩くことで伝染します。
【足水虫の症状】
足水虫は、皮膚が白くふやけたり、赤みをもったり、小水疱ができたり
して痒みを伴う場合があります。かさつきがひどいとその部分がひび割
れてしまうこともあり、そうなると痛みを伴います。慢性のものでは、
足底全体が厚くなり皮膚がポロポロ剥がれるようになります。


爪白癬(つめはくせん)

爪水虫ともいわれ、白癬菌属などが爪の下に入ることが原因で起こる感
染症です。
【爪水虫の症状】
爪水虫に感染した爪は厚くなって光沢を失い、黄色に変色し、形がゆが
みます。靴に当たったりすることで痛むなどの症状がでます。爪水虫に
感染した足の爪は、爪床からはがれたり、もろくなってぼろぼろ崩れ落
ちたり、薄く削れるようにはがれたりします。


頭部白癬(しらくも)
頭部白癬(しらくも)は主に白癬菌属が原因で起こる感染症で、感染力
が強く、子供に多く発症します。
【頭部白癬(しらくも)の症状】
頭部に円形の細かいフケと脱毛ができ、かゆみを伴う発疹などの炎症症
状が現れます。


股部白癬(いんきんたむし)

股部白癬(いんきんたむし)は男性によくみられ、特に暖かい季節に発
症します。特に集団生活、高温多湿の環境下で感染しやすく、また再発
も多くなります。
【股部白癬(いんきんたむし)の症状】
性器周辺の皮膚にうろこ状の皮疹が現れ、もも上部の内側にまで広がり
ます。痒みがつよく、痛むこともあります。かかりやすい人は再発しや
すい傾向にあります。


体部白癬(たむし)

体部白癬(たむし)は、主に白癬菌属、小胞子菌属、表皮菌属が原因で
発症します。
【体部白癬(たむし)の症状】
顔面・くびをはじめ,からだのいたるところに感染する疾患で,米粒大
の赤色の丘疹ができ,次第に周囲に円状に広がり,炎症やかゆみを伴い
ます。犬や猫など,ペットから感染する場合もあります。



【水虫(白癬)の治療】
ほとんどの白癬は抗真菌薬のクリームで治療できますが、症状が軽減さ
れるまでには数日かかります。クリームの使用をすぐにやめてしまうと
発疹が再発するおそれがありますので、皮疹が完全に消えた後もこれを
7〜10日間続けなくてはなりません。

症状が重いものや頭皮、爪の真菌感染症には内服の抗真菌薬を使用します。
爪白癬は長期治療が必要となります。

しらくも(頭部白癬)には、経口薬での治療を4〜6週間行います。頭皮
に禿瘡ができた子供の場合、ステロイドの経口薬を使う場合もあります。

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