爪白癬(爪水虫)

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爪白癬(爪水虫)


爪白癬とは、白癬菌(はくせんきん)が原因で爪に発生する水虫です。
足の親指の爪に発症することが多く、他の水虫と比べて、かゆみなどの
自覚症状が少ないため、気づかずに放置してしまい、悪化させてしまう
こともあります。爪白癬は、日本人の10人に1人がその症状を持って
いるともいわれています。


【爪白癬の原因】

爪白癬の原因は、足の水虫と同じ白癬菌というカビの一種です。
白癬菌は、ケラチンというタンパク質をエサにし、高温多湿な環境を好
みます。爪白癬は白癬菌が爪の中に侵入し、水分が多くて軟らかい爪の
下部である爪甲下(そうこうか)に住みついたものです。爪甲下はケラ
チンを豊富に含んでいるため、白癬菌にとって格好のすみかとなります。
爪白癬も他の水虫と同じく白癬菌による感染症なので、周りの人から感
染して発病することがあります。 足の水虫がある場合は、そこから感染
して爪白癬になることもあります。足の水虫と爪白癬を併発すると、お
互いに白癬菌を供給しあうという悪循環になるため、どちらも完治する
ことが難しくなります。


【爪白癬の症状】

爪白癬にかかると、爪の先端や両側から爪が白や黄色に濁ったり、爪の
中に白い筋が現れたりします。また、爪が変形したり、ボロボロと欠け
てしまうこともあります。ひどくなると、歩くたびに痛みを感じるよう
になります。


【爪白癬の治療】

爪白癬の治療は、足の水虫と違い、爪が硬いため塗り薬の成分が白癬菌
まで届きにくいので飲み薬が主となります。爪白癬は治ったと思っても
爪の中や足の水虫に白癬菌が残っていて、再発することがあるため根気
強く続けることが大切です。少なくとも半年以上は続けて、爪が生えか
わるまで飲み薬を服用します。


【家庭での注意】

白癬菌はカビの一種で、高温多湿の場所を好むので、足をむらすことは
いけません。足はいつも清潔に保ち、よく洗ってしっかり乾かすことです。
また、足に直接触れるものはこまめに洗濯し、通気性の良い綿素材の靴下
にするなどの注意が必要です。

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