ひび・あかぎれ

ひび・あかぎれ

ひび、あかぎれは、冬にできる湿疹のひとつで、皮膚の水分が不足してひび割れる
もので、症状が進むにつれ痛みが強くなります。


【ひび・あかぎれの原因】

健康な皮膚は、角質の表面をおおっている皮脂が、角質の乾燥を防いでくれていま
すが、冬の空気が乾燥した季節にはこの皮脂も不足しがちになります。特にほこり
っぽい汚れがつくと、その傾向は強まります。角質の乾燥を防いでくれる皮脂が不
足すると、角質の水分が失われ乾燥してしまうため、皮膚に潤いがなくなりしなや
かさが失われ、ひびやあかぎれができてしまいます。


【ひび・あかぎれの症状】

ひびは、皮膚の表面に細かいきれつができて、ガサガサした状態になりチクチクす
るような軽い痛みがあります。手や足など、露出している部分にできやすく、空気
が冷たく乾燥する冬場に多くみられます。
あかぎれは、ひびより大きく深い皮膚のきれつで、痛みが強く、赤く血がにじんで
いることが多いです。あかぎれは、皮膚表面の角質が厚い、かかとや手や足の指先
にできやすいものです。症状が進むと、力が加わるたびに割れが大きく深くなり、
角質より深いところまで裂けて血が出たり、激しく痛みを感じるようになります。


【ひび・あかぎれの予防と治療】

炊事や洗濯などの水仕事の際にはゴム手袋をつけるようにしましょう。水仕事が終
わった後は、乾いたタオルでしっかり水気を拭き取ってから、ワセリン、尿素、ヘ
パリン類似物質などを配合した保湿クリームを塗るようにします。就寝前に保湿剤
を塗り、手袋や靴下を着用するのも効果的です。

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